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Staff

職員の声

あなたにとって、
職場はどんな存在ですか?

こうのす共生病院 入職6年目
感染管理認定看護師竹入 亜紗子
INTERVIEW

インタビュー

コロナを乗り越えて・・・

ー 感染管理認定看護師を取得したきっかけは何ですか?

 当院でも2021年に新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生しました。その時に看護協会から派遣された感染管理認定看護師の方が視察に来てくださいました。その方は気さくに、でも自信に溢れ、輝いていて、私もこんな人になりたい!不安の中にいる職員のために力になりたい!と思ったことがきっかけでした。
 後にその方とは、認定看護師養成課程の学校の先生として再会!運命の出会いでした。

新たな挑戦・家族の理解と協力

ー 認定看護師を取得するまでの流れ、大変だったこと、周囲の協力はどうでしたか?

 まず当院に認定看護師がおらず、養成課程への進学自体が初めてであったため、規約作りから始まりました。上司、同僚が応援してくれたことが進学への後押しになりました。
 学校は他県で自宅からの通学が難しかったため、7ヵ月間、単身赴任をしました。当時、息子が3歳でしたが、夫の理解と協力があり、長い間2人で頑張ってくれました。ほぼ毎日LINE電話をし、週末には自宅に帰るなど、息子に寂しい思いをさせないようにしましたが、難しいテストの前はそわそわと落ち着かない日もありました。

仲間との高め合い

ー 院内のICTとして活動することのおもしろさ、感染管理の魅力は何ですか?

 病原体は目に見えないからこそ、感染対策が過剰に、時には疎かにもなり得ます。それを正しく、現場に合った方法で継続していけるか、という視点を大切にしています。
 また最近、質問や相談される機会が増えました。感染リンクスタッフを教育する中で、同じ方向を目指している仲間がいると、やりがいを感じます。
 ICTや感染対策委員会のメンバーがいてくれるからこそ、自身が活動できていると思っています。一人ではできないことも、チームで補い合い、高め合っています。

病院内・家族からの支援

ー 子育て中の世代、役職や役割をもって仕事を両立する上で、周囲の協力や支援がありますか?

 家族の支援はとても大きく、認定看護師の学校に行っている間に培われた家事全般や学童へのお迎えを夫は今も協力的に行ってくれています。家族の存在は本当に大きいです。
 病院内では、織田病院長を始め、師長も気にかけてくださり、相談に乗ってくださいます。
 そして感染管理の活動時間を確保してくださっています。とても恵まれた環境で仕事できていると思っています。

未来を担う鴻愛会の仲間たちへ

仕事と家庭、子育てとの両立は楽とは言えないですが、それ以上に学ぶ楽しさがあります。
院内だけではなく、施設等幅広く、様々な分野で活動できます。また、違う分野の認定看護師同士で同じ課題を違う視点で解決に導くなど、更に強みにできることもあります。ぜひ一緒にこうのす共生病院を盛り上げていきましょう!

TIMELINE

1日の流れ

8:30

出勤

夜間入院した方や感染症のある患者、入退院の情報収集をし、外来の申し送りに参加します。
ここで必要な連絡事項をアナウンスします。

9:00

午前業務

メール・チャット対応や感染に関する情報収集をネット上で行います。

病棟にラウンドに行き、困ったことがないか等確認します。

また、手指衛生を直接観察を行います。

マニュアルや勉強会の資料作成と、直接現場や電話で相談の対応をします。
他にも外来主任としての管理業務も行います。

12:30

休憩

食堂で休憩をとります。

13:30

午後業務

相談対応、必要時には施設などに行き、視察をします。

15:30

外来

15:30以降は外来の看護業務に携わります。

17:30

退勤

息子を学童にお迎えに行きます。歩きながら学校の様子を聞き、しりとりをして帰る時間が成長を感じる楽しいひと時です。

家に帰ってからはご飯、お風呂、息子の宿題確認等、大忙しです。

息子が21:30に寝てから、少し勉強や仕事をし、それを終えた23時頃に夫とTVを見て晩酌する時間がまったり自分らしくいられる時間です。

逢いに行こう。寄り添う先の、新たなわたし。

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