あなたにとって、
職場はどんな存在ですか？
インタビュー
新しい経験、新しい自分を見つけるために
ー鴻愛会に入職した理由は？
こうのす共生病院に入職するまでは、他の医療機関から紹介を受けてMRIやCT検査だけを専門とする医療機関に属していました。
８年ほど在籍していましたが、日に日に自分が検査した患者様がその後どのように診断され、どのような治療を受けたのかと知りたいと思っていました。そこで今までできなかった経験を積むことができ、なおかつ自分の経験が少しでも発揮できる病院を探している中でこの病院を見つけました。
新病院移転でMRI導入もさることながら、新しいことに挑戦し地域に密着しているこの病院で、自分のスキルを磨きながらこの病院の一員として貢献できるか挑戦したいという意味でも、鴻愛会こうのす共生病院に入職する決意をしました。
結果だけでなく、過程を理解してもらえる教育体制
ー新しく入職される職員の指導を担当する時は、どのような点に気をつけていますか？
放射線科技師ということで、どのような検査や部位に関しても撮影できることは大切ですが、1番に一緒に働く職員や患者様とのコミュニケーションを大切にし、仕事もプライベートも楽しく過ごしてほしいと思っております。
検査面の教育では、一つ一つの撮影や行動に意味があることを知ってもらい、結果だけでなくその過程を理解してもらえるように意識して伝えるようにしています。そしてその人が他の人にも自信を持って教えられるような立場の技師となってもらいたいと思っています。
また、自分が検査担当した患者様がどのように診断されたか、どのように治療をされたか、部署外のことにも目を向けたくさんのことを知ってもらいたいと思っています。
最新鋭の機器で新しい挑戦を
ー一緒に働こうとしている方へ
この病院は常に新しいことに職員一人ひとりが挑戦できる病院です。放射線技師だからといって視野を狭める必要はなく、他部署の職員と共に部署間の垣根をこえて、より良い医療を患者様に提供したいと考えています。
放射線科も自分を含め半分ほどが、新病院に移転と同時期に転職してきた職員で構成されています。移転とともに最新鋭の機器に更新され検査の幅も広がりました。
撮影だけを切り取っても多種多様な考え方や方法があります。新病院に移転する前から行っていることを軸に、さまざまな経験や情報を取り入れ、こうのす共生病院ならではの検査確立を目指しています。
まだまだ発展途上ではありますが、より働きやすい環境を一緒に作り上げられたらと思っています。
私のベストパートナー
診療放射線技師 新さん
どちらもこうのす共生病院の移転に伴い同時期に放射線技師として入職しました。今までどちらも違う医療機関で働いてきたことから、知らないことや自分とは違う考え方を持っている先輩です。
異動に伴い部署は異なりましたが、仕事での悩みや相談を快く聞いてくれ、これから自分がどう行動すればいいか真摯に考えさまざまな提案をしてくれます。
ベストパートナーとさせてもらいましたが、自分の目標となる1人であり尊敬できる先輩の1人です。
1日の流れ
機器立ち上げ（朝礼）
各モダリティの担当者が機器の立ち上げ・精度管理をおこなっています。
機器の不具合を早期発見に努め、診療への被害を最小限にするため、各機器が正常に起動するか、放射線がいつも通り照射され画像が出力されるかを確認しております。
担当モダリティの検査
午前中は、外来患者様・健診での受検者様・病棟で入院されている患者様の検査をこなしております。
当院には、一般撮影室（レントゲン）・骨密度検査室・CT検査室・透視検査室・MRI検査室があり、各担当の技師が撮影しますが、担当の検査だけでなく他の検査もフォローし合い検査でお待たせすることのない様に努めております。
午前中に撮影した画像の確認（検像）
どの検査も検査終了後に画像の処理を行い、しっかり確認した上で院内のサーバーに転送しておりますが、午後の診療が始まる前に再度他の技師により、転送された画像にミスや不足がないかを確認しています。
午後の検査
外来患者様・午前中でこなせなかった病棟の患者様の撮影。
午後は整形外科での手術が多く入るため、手術の補助となる外科用イメージの操作のため技師が手術室に入ります。
空いた時間があれば、撮影業務以外に受け持っている業務の資料作成や準備等をおこなっています。
午後に撮影した画像の確認（夕礼）
午後に撮影した画像のチェックを行います。
また、夕礼としてその日にあった出来事や次の日の勤務や検査について共有しています。
次の日の検査で分からない部分がある場合は、予習も含め確認作業しております。
" alt="">
" alt="">
" alt="">
