メニュー
Staff

職員の声

あなたにとって、
職場はどんな存在ですか?

こうのす共生病院 入職1年目
社会福祉士川口 智子
INTERVIEW

インタビュー

一人で抱え込まずに、他の職員と協力して成長

ー 困難をどのように乗り越えられる仲間ですか?

もともとポジティブ思考なので、大きく落ち込む事がなく、いつの間にか乗り越えている事が多い気がします。コツは「困難を困難と身構えずにいること」。とはいえ難しいですよね。目の前の問題に集中しすぎるとネガティブになりがちなので、まずは前向きな言葉を発するようにしています。また、仕事の場合は特に1人で抱え込みすぎないように、少しずつ助け舟を呼び寄せながら取り組むことも時には必要なのではないでしょうか。

そういう意味で鴻愛会は若いメンバーが多い為、考え方も行動も柔軟に対応できていて、協力体制が整っていると感じます。

患者様それぞれ必要な制度が違う

ー 印象的だった出来事は?

高齢者の年金のあり方や年金の使われ方がさまざまであるという現実を目の当たりにしたことです。

家族によっては、きちんと患者様のために利用されてなかったり、年金だけでは補えない部分を放ったらかしにしていたり、年金だけでなく上手に他の制度を利用していく手段をご存じでない方が多数いらっしゃいます。

私たち社会福祉士はそういった部分の専門家として存在しておりますが、患者様それぞれ必要な制度が違い、そこをどう補っていけるか、どう道筋を作っていけるか奮闘しております。また、社会福祉士だけでは解決できないことも多々ある為、地域を巻き込んで他職種で支援をしていく大切さを日々現場で学んでおります。

日本中旅行して食を楽しむ

ー プライベートの過ごし方は?

コロナ禍の中、外出がめっきり減り家の中で過ごす事が多くなっている昨今、私もその1人です。本来は旅行が趣味なので、国内外問わず飛び回りたいのですが、1日1歩も外に出ずに終わる休日が多くなり、運動不足が深刻な問題となりつつあります。

そこで、今までやっていたキャンプ経験を活かし、車中泊で日本中を旅することを計画中です。キャンプ道具はあるので1から揃える必要もなく、キャンプよりもっと緩い感じのアウトドアを目指します。

もちろん全て車移動なので、休みの日数次第で行ける場所は限定されますが、様々な風土や食を味わいながら、運動不足を解消出来れば一石二鳥です。

私のベストパートナー

病棟看護師 関根さん

 

連携室では御家族や施設、医療機関に患者様のご様子をお伝えすることがよくあります。その際、病棟の看護師に当面の医療行為やお薬の服用方法、水分・食事の摂取量などを確認します。

そのやり取りの中で看護師として、また相談員としてお互いに何ができるか再考し、患者様のちょっとした変化を見つけることができます。

関根さんとは、お互いに担当する患者様が重なることが多くやり取りする機会が増え、今では情報交換もスムーズに行えるようになりました。そのためか、病棟に関根さんの姿を見かけるとなんだか安心します。

 

これからもお互いの立場を最大限に発揮しながら、少しでも私たちが関わる方々のお役に立つべく良い関係を作っていきたいと思っております。

TIMELINE

1日の流れ

8:30

始業(順番で病棟のカンファレンスに参加)

カンファレンスでは、1日の予定や病院の決定事項、病棟の患者様に対して気をつける点や夜勤看護師からの申し送りなど情報共有やすり合わせを行います。

9:00〜12:00

午前の業務

救急・外来での転送、転院調整、退院調整、各機関、御家族への連絡、患者様のリハビリ様子などを確認。

12:00〜13:00

昼食

食堂で昼食をとります。

13:30

各カンファレンス

各カンファレンス(内科・整形外科・脳神経外科・ベッドコントロール・運営部会議等)に参加します。
※カンファレンスによって所要時間が異なります。

〜17:00

午後の業務

午前中と同様、介護保険の認定調査等の対応。

17:00

終礼

部署内で患者情報の共有

17:30

帰宅

1日の業務が終了です。

逢いに行こう。寄り添う先の、新たなわたし。

エントリー・説明会などの
ファーストステップはこちら