あなたにとって、
職場はどんな存在ですか?


インタビュー

周りの助けにより成長
ー困難に直面した際どう乗り越えましたか?
コロナ病棟に配属になった頃は、基本的には1人での対応でしたので、1年目の自分に出来るのか不安がありました。そして、実際に保健所とのやりとりで分からないことがあったり、患者様の対応に悩むことがありました。
ですが、他病棟の先輩方や他職種の方々に教えていただいたり、患者様の移動等1人で行うのが困難な場合は手伝っていただけたため、乗り越えることが出来ました。
困難なことに直面したとき、調べて解決することもあれば、相談することで解決することもあると思います。
1年目は初めてのことばかりで、どうしたらいいだろう・・・と考えることが多々ありましたが、当院は誰にでも相談できる環境があり、自分の不安をなくしていくことが出来ました。

地域に根付いたこうのす共生病院に貢献できる
ー鴻愛会に入職した理由は?
私は看護学生の頃、授業や実習を通して、病院での療養生活だけでなく退院後も安心して生活が送れるように支援することも大切であることを学び、患者様や御家族の退院後の生活への想いにも寄り添った支援をしたいと考えました。
当院は地域包括ケアシステムを構築され、患者様の在宅復帰までの支援に力を入れており、また、スマートホスピタル化構想により患者様が地域の医療施設や自宅でも必要な医療サービスが受けられる取り組みが行われ、私も看護師として必要なスキルを身につけ、地域に根付いた当院に貢献できる看護師になりたいと思い入職致しました。また、当院は2021年5月に移転し、とても綺麗な病院であり、そこも魅力的でした。

他職種と気軽に話せる距離感
ー職場の雰囲気はどうですか
職場の雰囲気は、明るく助け合いのある環境です。入職したての頃は、とにかく緊張と不安が大きかったです。なかなか自分から相談することが出来なかったのですが、先輩方が「大丈夫?分からないことがあったら聞いてね」と声をかけてくれて自分からも相談できるようになりました。
職場の方々が優しく接してくれ、教えてくれて新人の私には安心感のある職場だと思いました。時には笑わせてくれたりと楽しいです。他職種の方とも話しやすく、患者様の情報共有が円滑に進めることができ、より良い看護が行えるのではないかと思います。
また、リリーフ体制が整っており、病棟間だけでなく外来との助け合いもあり広く協力体制が整った職場だと思います。
私のベストパートナー

看護師 塚本さん
当院は今年度より、新人ローテーションがあり、塚本さんとは4月だけ一緒の病棟で働いており、5月からは別々の病棟でした。どの病棟も新人の私たちにとっては初めての経験であり、次の配属先はどのような準備が必要かなど気になることが多く、よく情報共有をして準備をすることもありました。
塚本さんとはたまに休憩が被ると一緒に話したりと楽しいです。休みの日に会うこともあり、コロナが落ち着いた時は食事に行き、プライベートな話をすることもありました。また、食べ放題に行けたらいいなと思います。
1日の流れ
情報収集
看護記録、他職種の方の記録から受け持ち患者様の情報収集をし、勤務帯の内服薬の確認も行います。
始業(朝のカンファレンス)
業務連絡、申し送り、他職種の方との情報共有等を行います。
患者様に挨拶・環境整備・清潔ケア
受け持ち患者様に挨拶をし、環境整備や清拭、シャワー浴等を行います。
バイタルサイン測定
患者様一人ひとりの状態をコミュニケーションを取りながらバイタルサイン測定、観察をします。
昼食配膳・食事介助
食事介助は受け持ち患者様だけでなく、他の患者様も助け合いで行っています。
おむつ交換・コミュニケーション・記録
患者様のADLに合わせたケアを行います。また、一緒に病棟内を散歩したりと患者様とコミュニケーションを取っています。
その日の業務内容に合わせ優先順位を考えながら記録等の業務も行います。
夜勤者への引き継ぎ
夜勤者の方に入院患者様、転棟で来られた患者様、受け持ち患者様の情報共有をします。
帰宅
業務終了後、帰宅します。