あなたにとって、
職場はどんな存在ですか?
インタビュー
今後の展望に共感し中途入職
ー 鴻愛会に入職した理由は?
資格取得後は、回復期・維持期の病院に入職しました。数年間勤務する中で、患者様からたくさんのことを学ばせて頂きました。また先輩方からアドバイスを頂き、患者様との接し方やリハビリの考え方について学んできました。
転職を考えた時に、自宅からも近く地域医療に貢献できるのではないかと思い当院に興味を持ちました。しかし言語聴覚士がおらず、先輩方に支えてもらっていた環境から一人職場になってしまうことに不安も大きく悩みました。しかし病院見学に来た時にリハビリ科の科長がとても優しく、今後の展望について話してくださった中で、自分もその一員になりたいという気持ちが強くなりました。
不安はありましたが、自分にも何かできることがあるのではないか、言語聴覚士として色々チャレンジすることができ自分自身の成長ができるのではないかと思いました。
よりよいリハビリを提供するため、自己研鑽の毎日
ー 職場の雰囲気は?
リハビリテーション科はここ数年で人数が増え成熟途中ですが、みんな職場を良くしようという気持ちが強いと思います。また患者様により良いリハビリが提供できるよう常に自己研鑽に努めている方が多いです。私と同じように中途で入職した職員もたくさんおり、様々な経験を積んできているので勉強になります。科長をはじめ上の方々も話やすい方が多く、相談もしやすい環境だと思います。
病院全体としては、医師や看護師、管理栄養士などあらゆる職種の方々が気兼ねなく相談したり会話することができます。
好きなことをして、心身ともにリフレッシュ
ー プライベートの過ごし方は?
コロナ禍でなければ、家族や友人と旅行に行くことが楽しみですが、なかなか行くことができていません。その土地の美味しい食べ物や歴史などに触れることで新たな発見ができることがとても好きです。温泉に入ることも好きなので、心身ともにリフレッシュできます。
あとは、ラグビーW杯をきっかけにラグビー観戦にはまっています。また熊谷にワイルドナイツのチームグラウンドができたことで、より身近にラグビーを感じることができています。コロナ禍でなければ、試合会場や地方への観戦にも行きたいところですが、今は自宅で観戦を楽しんでいます。なかなかテレビでは臨場感は味わえませんが、選手たちの熱い姿を観ると本当にかっこよくて応援にも熱が入ります。早くみんなが声を出して応援できる日が来てほしいです。
私のベストパートナー
リハビリテーション科 理学療法士 船戸さん
年齢や経験年数は異なりますが、同時期に入職しました。患者様に関することや業務について相談をすることが多いです。また患者様の移乗方法について相談すると丁寧に教えてくれるのでとても頼りになる存在です。
プライベートにおいても、私の話や相談を聞いてくれて食事に行くことも多いです。またキャニオニングなどのアクティビティーに誘ってくれたりと、今まで経験したことがないことに連れ出してくれます。これからも患者様により良いリハビリテーションが提供できるようお互いに自己研鑽するとともに、楽しく業務を行っていきたいと思います。
1日の流れ
始業
朝礼を行い、新しい患者様や退院する患者様の確認、報告・連絡事項などを確認します。その後、カルテを確認し患者様の情報収集を行います。
リハビリ開始
リハビリが始まります。基本的に一患者に2単位(1単位:20分)のリハビリを提供することが多いです。午前6名、午後3~4名の患者様に介入させて頂いております。嚥下に関わるリハビリが多いです。
食事評価・食事介助
患者様の食事評価・食事介助を行います。新しい患者様の評価から食事の形態を変更した患者様の評価を中心に介入しています。また、STが介入していない患者様でも医師や病棟から依頼があれば対応していきます。
休憩
1時間休憩時間があります。私は昼食を摂ってゆっくり過ごしていることが多いです。休憩中は、カルテの記入や情報収集、ゆっくり過ごしている人などそれぞれの過ごし方をしています。14:00から午後のリハビリが始まります。
記録
担当した患者様のリハビリ内容や進捗状況をカルテに記入します。また各書類の作成を行います。
掃除、夕礼
リハビリ室、病棟のリハビリスペースの掃除や物品の確認や補充を行います。掃除後、夕礼にて報告や連絡事項の伝達を行います。